熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第1回】(全6回)|コンカフェ求人・コンセプトカフェ・メイドカフェ&バーのバイト・アルバイトお仕事探しなら!|397(さんきゅーな)

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熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第1回】(全6回)

2024.08.02

『百怪図巻』佐脇嵩之(1737年)より『枕カエシ』

〔絵は『百怪図巻』佐脇嵩之(1737年)より『枕カエシ』〕

もうすっかり夏本番で、暑い日が続いていますね。今はクーラーをつければすぐに涼しくなりますが、クーラーがない時代の人たちは、暑くなると怖い話をしてゾッとすることで涼しさを感じようとしていたそうです。

例えば百物語。夏の夜に集まって、ろうそくを100本つけ、ひとりずつ怖い話をして、ひとつ話が終わるたびにろうそくを一本吹き消す、最後のろうそくを消したときに、怪異が起こる、と言われているものです。

今回は、そんな怖い話を何度かに分けてお送りしたいところですが、怖くて夜眠れなくなると困るので、身近な妖怪のお話をしていきたいと思います。第1回目の妖怪は『枕返し』です。

【枕返し(まくらがえし)】

◆別名:反枕、枕小僧、枕坊主など

目が覚めると、枕がとんでもないところに転がっていることがありますよね。それはもしかしたら『枕返し』のイタズラかも知れません。

その姿は子供だったり僧侶だったり、あるいは小さな鬼のようだったりと様々ですが、人が寝ている枕を放り投げて安眠を妨げるのは可愛い方で、中には布団ごと向きを変えてしまう、なんて大胆なイタズラに及ぶ『枕返し』もいるそうです。

昔は「寝ている人の枕を動かすと、魂が離脱し死んでしまう」という信仰があり、枕返しはとても恐れられたものの、時代が下るにしたがって信仰が薄れ、枕返しは「単なるイタズラ」に中和されていきました。

《続く》

カテゴリー:身近な妖怪

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