熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第5回】(全6回)|コンカフェ求人・コンセプトカフェ・メイドカフェ&バーのバイト・アルバイトお仕事探しなら!|397(さんきゅーな)

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熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第5回】(全6回)

2024.08.16

杖の馬に乗った古草鞋の妖怪と、同行する破れ傘の妖怪。

〔絵は室町時代『百鬼夜行絵巻』(作者不詳)より〕

【九十九神(つくもがみ)】◆別名:付喪神など

昔から「物は百年使い続けると魂が宿り、神様になる」と言われ、一度神様になった物は、丁重にお祀りします。少し面倒に感じられますね。

昔の人も「そんなの面倒くさい」と思ったようで、それじゃあ九十九年で捨てれば面倒がない、と捨てられた物たちが、神様になれなかった悔しさと、散々使い倒しておいてきちんと感謝もされない怨みから化けたものが『付喪神』です。

室町時代の『付喪神絵巻』によれば、年末の大掃除で捨てられた物たちが節分の夜に化けて一揆を起こし、夜な夜な京都の白河あたりに出没して人畜を殺し回りますが、最後は退治されて改心し、仏道に帰依する、と記されています。

日本には古くから八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃると言われています。付喪神も神様の一柱であり、物にも魂があり、あまり粗末に扱うとその報いを受けてしまう、という妖怪なのです。

《続く》

カテゴリー:身近な妖怪

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