熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【番外編】|コンカフェ求人・コンセプトカフェ・メイドカフェ&バーのバイト・アルバイトお仕事探しなら!|397(さんきゅーな)

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熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【番外編】

2024.08.23

愛媛県歴史文化博物館所蔵「百鬼夜行絵巻」の一部

〔愛媛県歴史文化博物館所蔵「百鬼夜行絵巻」より〕

今回は、番外編として、出会うと死んでしまうといわれている妖怪をご紹介します。

【百鬼夜行(ひゃっきやこう・ひゃっきやぎょう)】

鬼や妖怪が群れで練り歩く『百鬼夜行』。この行列に出くわしてしまうと、死んでしまうと言い伝えられています。

百鬼夜行が出る日は『百鬼夜行日』といわれ、干支と同じ数、つまり毎月1日ずつあります。それぞれの月の日を挙げると、『1月・2月 - 子(ね)日』『3月・4月 - 午(うま)日』『5月・6月 - 巳(み)日』『7月・8月 - 戌(いぬ)日』『9月・10月 - 未(ひつじ)日』『11月・12月 - 辰(たつ)日』とされます。

ただ、遭遇してしまっても助かった、という云い伝えも残されており、中でもある呪文を唱えると百鬼夜行に見逃してもらえるそう。呪文は『私は酒に酔っている人だ』という意味の古語です。その呪文を書いて、番外編を終わりたいと思います。

《カタシハヤ、エカセニクリニ、タ(く)メルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコ[えひ]ニケリ(難しはや、行か瀬に庫裏に貯める酒、手酔い足酔い、我し来にけり)》

カテゴリー:身近な妖怪

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