熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第2回】(全6回)|コンカフェ求人・コンセプトカフェ・メイドカフェ&バーのバイト・アルバイトお仕事探しなら!|397(さんきゅーな)

熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第2回】(全6回)|コンカフェ求人・コンセプトカフェ・メイドカフェ&バーのバイト・アルバイトお仕事探しなら!|397(さんきゅーな)

コンセプトカフェの求人なら、さんきゅーなで!

熱帯夜でも涼しくなる?身近な妖怪たち【第2回】(全6回)

2024.08.07

竜斎閑人正澄画『狂歌百物語』より『山びこ』

〔絵は竜斎閑人正澄画『狂歌百物語』より『山びこ』〕

【幽谷響(やまびこ)】

◆別名:山彦、谺、呼子など

山登りをすると、つい「ヤッホー!」と言いたくなりませんか。これに返事をするように返ってくるのが『ヤマビコ』です。

今では山の地形によって音が反響することは多くの人が知っていますが、昔の人は山の向こう側に「幽谷響(やまびこ)」がいて、同じ言葉を投げ返していたと信じていました。

その姿は犬のようだったり猿のようだったり、あるいは子供のようだったりと様々で、その別名にもあるように『谺(こだま)=木霊』、つまり山に生えている木々の精霊だとも信じられました。

また、まったく同じ言葉をすぐに返せるのはこっちの心を先読みしているからだとも考えられており、『覚(さとり)』という相手の心が読める妖怪と同一視される事もあります。

また、「人にしたことは自分に返ってくる」という諺にかけて、幽谷響(こだま)は「相手に対する思いやりが、いつか自分のためになる」ことを教えてくれているという説もあります。

《続く》

カテゴリー:身近な妖怪

掲載をお考えの店舗様へ無料掲載のご案内

無料掲載のご案内

有料掲載のご案内

有料掲載でサイト内の露出が増えます!各プラン毎に数量限定となっておりますので、この先行登録時に 是非ご検討ください!

有料掲載のご案内

ヒンナヒンナとは?

ヒンナヒンナでは、コンカフェの情報局としてコンカフェに関するいろんな情報を掲載していきますので、お楽しみください。